着物の着せ方が少し違っていたことを入場直前に知らされ、すでに入場の音楽が始まっていたにもかかわらず急いで着せ方を変える。これにより入場を一回失敗。
和式の音楽で厳かな雰囲気の中、天満宮会館館長の先導で高砂席へ。
我々は仲人を立てなかったため、新郎新婦それぞれの会社の上司から、人生の先輩として様々なご忠告、ご助言をいただく。「ちょっとした挨拶が大切」「約束を守って」などなど肝に銘じます。
大阪天満宮というとにかく「古式」かつ「和式」なところで結婚式をしたため、式で指輪交換をせず、披露宴で行った。
付人が持ってきてくれた指輪を見てびっくり。リングピローの上に箱付で指輪が置かれていたのである。ちゃんと言っておかなかったのが悪かったのだが、リングピローの意味が全くなくなってる。
指がむくんでなかなか入らない、というような話も良く聞いたが、そんなこともなく無事完了。その後指輪を参列者に披露したのはいいのだが、すんごい照れる。写真をとるため、プロのカメラマンにそのままの姿勢で、と言われ、結構恥ずかしかった。
新郎上司よりお祝いの言葉をいただいた後、みんなで乾杯。勢いよく振りすぎ、新郎は、中身をこぼしてしまったのである。(ちょっとだけね)あせりながらもその後二人で乾杯。
全席のみんなとの記念にと、各テーブルごとに、高砂席に上がっていただき、写真撮影。会話もでき、和やかな雰囲気に。
新郎の中学時代からの親友に頼み込んで、大学時代に少しだけやってたというバイオリンを弾いてもらう。正直あまり出来には期待してなかったのだが、聴いてみてびっくり。うまいもの。ある人曰く「高級レストランのようだった」
一足お先にお色直しのため、新婦のみ退場。事前に何も言わず、司会者から、新婦父に、突然のエスコートを依頼。驚きながらも、お互い感動しながらの退場。
新郎新婦それぞれの親戚が、お互いに「二人をよろしく」と挨拶。親族代表ということで、二人少し緊張気味。
新婦の後を追って、新郎退場。これまた事前には何も言わず、日頃仲が悪いと言われていた同期に、司会者が突然のエスコート依頼。手をつないで仲良く出て行く姿に、みんななぜか大爆笑。仲の良さを証明したのでした。
二人和装から洋装に着替えての再入場。入口で、新婦母の持つロウソクより火をもらい、各テーブルのロウソクに火をつけながらご挨拶。途中、扇いで火を消したり、ロウソクにグラスをかぶせたり、それぞれのテーブルで、いろいろと楽しませてもらいました。
台所のバトンタッチ!ということで、新郎の母がケーキナイフを持って後ろから前に。新婦に手渡して、その後ケーキカット。よくあるおっきなケーキではなくて、いわゆる生ケーキ。この後で、小さく切られたこのケーキが、皆さんに配られたのである。
ケーキカットの瞬間がわかりにくく、「今かな?もうちょっと。うーん、そろそろ?」なんて、二人でブツブツ言ってた。
二人が会社の同期であったのが、そもそものなれ初めであることから、是非とお願いして余興をしてもらった。
何をやるのか全く聞かされていなかったのだが、内容はインタビューを交えた励ましのお言葉。ありがとうございました。
新婦の短大時代の5人組友達「まみどら会」。このメンバー4人にも、余興をお願いした。
内容は、まず新郎が「まみどら会」の入会を承認してもらい、入会証をもらう。その上で、入会特典として、新婦母からの手紙が読み上げられる。これが感動的で、みんなのすすり泣きが聞こえてくるようだった。
余った時間を、インタビューに当ててもらう。新郎の親戚2名、新婦の親戚1名、新郎上司1名、新郎新婦先輩2名、新婦友人2名。その後、何と司会者が高砂席にやってきて我々にもインタビュー。
ここでインタビューすることは司会者と打ち合わせ済みだったのだが、まさか我々にまで来るとは思わず。非常にあせる。とにかく、皆さんから様々なお祝い、励ましの言葉をいただき、本当にありがたかったです。
締めということで、新郎の大学時代の友人にカラオケをお願いする。会場にカラオケ設備がなかったため、急遽カラオケのLDからテープにダビングしたものを使用。歌詞カードも新婦手作りのもの。
音響係の人がその音量を間違えたのか、ミュージックの音が非常に聞こえにくく、歌いにくそうだった。申し訳ないことをしたなぁ。普段は非常に歌のうまいやつなのに。
母の日という事で、花束はカーネーションがメイン。高砂席の前で新婦が両家両親宛ての手紙を朗読。感動的な余韻を残しながら、両親の席まで歩いて花束を実の母親に「これまでありがとう」と、それぞれ贈呈。その後、お互いの父親に「これからお願いします」と記念品を贈呈。やってる当人が非常に感動した一瞬でした。
最後の締めとして、新郎から「皆さんありがとうございました」と挨拶。および新郎父から招待した者の代表として「未熟な二人をこれからも見守ってください」と挨拶。
ドアをでたところで、家族6人が並んでお見送り。特に我々は大仕事が終わったという感動で、胸が一杯になりながら、心からお礼。
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