結婚式(5/14)

結婚式(大阪天満宮)

大阪天満宮にて、結婚式を行いました。式には30人という制限がありましたので、親戚にご参列いただいて、三々九度、玉串拝礼、といった定例的なものから、天満宮ならではの、本殿報告参拝まで、感動的な式でした。
控え室へ

満宮会館の方から一列に並んで、控え室に向かう。途中で少しずつ古風な木の作りに変わってきて、神社に向かっていることがわかる。
赤い絨毯は変色してきているものの、それがまた何となく歴史を感じさせる。

控え室にて

 
郎と新婦の家それぞれの控え室があり、これがまた神社らしく古めかしい、でも汚くはない部屋。ここでそれぞれ15づつ椅子があり、全員が座れるようになっている。我々の場合は、新郎側のほうが呼んだ人数が多かったため、2人ほどあふれてしまう。そこにはお茶とお団子が人数分用意されていて、それをいただきながら式進行の説明を受ける。
指輪交換は披露宴で、と言っていたにもかかわらず、その説明があったりといくつか不手際があったものの、何とか解決。玉串の回し方など、一生懸命練習する。

三々九度

 
場は、「梅花殿」という部屋で、伊勢神宮にあったものをそのまま持ってきた由緒正しい部屋なのだそうだ。この部屋の右側に一列新郎親族、左側に一列新婦親族が座り、真ん中に我々が座る。
 最初神官の「お払い」と「祝詞奏上」の後、三々九度。下戸の新郎はどうしようか悩みつつもこの時くらいはと、三回とも飲み干す。とりあえず大丈夫だったけど。

誓詞奏上

人の誓いの言葉として、「誓詞」を新郎が読み上げる。新婦は、最後に名前を言うのみ。以下全文
誓詞
只今私等両人がこの神前に於いて結婚式を行いました事は偏に大神の御心による事と存じまして誠に感激に堪えません
今より後は互いに敬愛の誠を尽し苦楽を共にし相扶け相励まして己が職責を全うし家の名を挙げ祖先の恩恵に報いたいと存じます
茲に謹んで神前にお誓い申し上げます
平成十二年五月十四日
夫杉浦功一
妻留美

玉串拝礼

 
室で練習した玉串の拝礼。由来は良く知らないが、笹の葉を受け取り、それを時計方向に回して、前の台に置く。それだけのことなのだが、右手でこの辺を持って、左手でこう回して、とか、結構ややこしい。置く場所を間違えかけて注意を受ける。

親子固めの杯

  
ず新郎の両親にお神酒が注がれ、飲む。その後新婦に注がれ、「よろしくお願いします」の後、飲み干す。同様に新婦の両親にお神酒が注がれ、飲む。その後新郎に注がれ、「よろしくお願いします」の後、飲み干す。まさに親子固めの杯なのだ。

踊りなど

は大体終了なのだが、この後神官が奥に行って琴や太鼓を弾き、神前では巫女さんが、シャカシャカと踊りだす。踊りも驚いたが、何が驚いたって音楽。「ぷわおーん」っていうのがなかったのは、ちょっと物足りない気がした。でも後から考えるとこれも他と違って、これはこれで非常に良かったように思う。

渡り廊下

 
阪天満宮の最大の特徴。式終了後、そこから本殿に報告参拝に行くのだが、その時に建物と建物を結んでいる渡り廊下を渡る。これが非常にいい感じで、いい写真が撮れる。まみどら会のメンバー(新婦の短大時代の友達)や、高橋(新郎の中学からの友達)なんかが、出てきたときに廊下の下らへんで待っててくれた。感謝感謝。我々がこの式場を選んだのはこれがあるからといっても過言ではないのだ。

本殿報告参拝

の写真は本殿から、再度渡り廊下に向かうところ。少しほっとした表情。その後、帰りの渡り廊下では、大きな記念写真を撮るために、みんないったん停止して、写真を撮った。言ってみればやらせなのだが、やはりいい写真が撮れる。ほんといい式場だった。

ページC&Mホームページロゴ 

結婚ページトップ   |   結納   |   結婚式   |   披露宴   |   新婚旅行   |   掲示板

All produced by K.Sugiura & R.Sugiura