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▼ 天空の城ハルナ … 4:地下へ 谷底から、地下の迷路へと入り、食事を取る任意とうにゅう。 任意 :「ごめんね、うにゅうを酷い目に遭わせて」 うにゅう:「いーや、さくらが空から降りて来たとき、どきどきしたんや、 きっと邪魔にもなることが始まったんやて‥」 任意 :「‥‥‥」 そこに足音が。 びっくりしてランプを消したうにゅう。任意と一緒に息を潜める。 歩いてきたのはノートパソコンを持った老人だった。 老人 :「小鬼じゃ‥小鬼がおる」 うにゅう:「¥eneeじいさん! ‥大丈夫やさくら、とってもいい検索者やで」 任意 :「ふー。隠れてるのは狭っくるしくて疲れるよ」 うにゅう:「ホンマやね」 任意 :「あの、ずっと地下で暮らしてるんですか?」 ¥enee :「まさか‥ 1/25からネットがざわめき出してな‥こういう時に下に居るのは 好きじゃがな‥ ネットがざわめくときは、上にハルナが来とるんじゃよ」 そうしているうちに任意の演算石が光り始める。ペンダントを取り出す任意。 ¥enee :「こりゃたまげた、あんたそりゃ演算石の結晶じゃ!」 驚く¥eneeじいさんだが、その光は強すぎるので収めてくれと言う。 ¥enee :「なあ女の子さん、力の有る石はマシンを速くもするが、熱暴走や メルトダウンを招くこともあることなんじゃ‥」 任意 :「火葬86モードってやつね‥」 うにゅう:「そんなことないで、その石はさくらを二度も助けてくれたやないか! すごいで、ハルナはほんとにあったんや!!」 翌朝、地下から出てきた任意とうにゅう。 晴れた空に雲が広がる‥ うにゅう:「あの雲のどっかに見たこと無い島が浮いてるんや、 やるで、きっとハルナを見つけたる!」 任意 :「うにゅう‥わたしまだ言ってないことがあるの‥ 私の家に旧い秘密の名前が有ってね、この石を受け継ぐとき、 その名前も私継いだの。 私の継いだ名前は、リュ任意‥‥‥‥ リュ任意・ニセ・ウル・ハルナ」 うにゅう:「ハルナ‥」 その時、プラ●センス社のロケット艇が突っ込んで来る! 地下に逃げようとする任意とうにゅう、しかしうにゅうは頭を殴られ気絶、 二人は捕まってしまう‥