再掲載リクエストB
新体操少女・アン○ラ陵辱絵
(ウェディングドレス陵辱絵続編)
(NORAさん執筆のショートストーリー)
「嘘!!」
紀子は、「質の悪い冗談」か「悪夢」だと思いたかった。安物の小説じみたことが、現実に起こるはずがない。
「なぜ、こんなことに?」
一年生で新体操の代表選手になる栄誉は、確実に一人の先輩を選考から落としていた。それは、同級生の羨望を集めると同時に、先輩の嫉妬・妬みを買っていた。勿論、自分も多少は気づいていた。だからこそ、人一倍クラブでの上下関係には、気を配っていた。もしかしたら、何かあるかも知れない。そんな予感はあった。
「でも、まさかこんなことに…。」
バイト先のファミレスから制服のまま拉致されて、気が付けば緊縛されギャグを噛まされた不自由な格好で、地下室の冷たい床に転がされていた。身動き出来ない紀子を見下ろしている、3人の先輩たちの顔には下卑た笑いが浮かんでいる。もう、「なにも起こらない」ことを期待できるほど楽観的な状況ではなかった。後は、これから襲い来る陵辱を「如何に最小限に止めるか」が重要であった。そんな中で、自由を奪われ哀願さえ出来ない紀子には、「祈る」ことが、唯一許された行為であった。
「今から、何が起こるの?」 単純な疑問だが、起こり得る事は想像したくないものばかりだった。被害者と加害者の間隙には、僅かな沈黙が存在した。が、不確実な均衡は、いつ崩壊してもおかしくはない。そして、それは一度崩れれば、雪崩式に被害の増大を招くだろう。
「代表選手の模範演技を、見せてもらいましょうか。」
始まりは、こんな言葉だった。
「景山の得意なポーズ。どんなだっけ?」
「脚をあげて、ボールをキャッチするところじゃない?」
「ファミレスの制服だけど、いいよね景山。」
ギャグを噛ませられ答えられない紀子に意地悪く聞きながら、一度は解いた脚の縄で今度は右足首を堅く縛って、反対側を上の梁へ結びつけた。紀子は、右足を垂直にあげた不安定なポーズを取らされた。制服のスカートは腰骨の辺りまで捲り上がり、ストッキングと下着が露わになる。
「両手は、上げた右足の後ろね。」
そう言うと、今まで後ろ手に縛られていた麻縄が外され、脚を抱え込む形で縛られた。下を向いていた上半身は、床と平行になる。新体操のアクロバティックなポーズも、所詮一瞬の美である。緊縛で、その姿勢の継続を要求された紀子の関節は悲鳴を上げた。
「ううぅ、うぐぅ」
しかし、ボールギャグから漏れるのは、呻き声でしかない。
「こんな姿勢じゃ、減点よ。」
「顔を、もっと起こしなさい。」
今度は、天井を向いた紀子の足首から縄を伸ばして、首に巻き付けた。首が締まって窒息しないために、紀子は体を反らし続けた。
「あら、しっかりボールを持たないと駄目よ。」
「この手じゃ、持てないみたいね。」
「いい考えがあるわ。」
一人が、紀子のブラウスボタンを外し、ブラをたくし上げると綺麗な形をした乳房がこぼれた。
「落とさない様に、ここに結んでおきましょう。」
テグスで結わえられたボールが、紀子の乳首に吊された。
「うぐぅ…」
引き裂かれる痛みに、喉の奥から嗚咽が絞り出された。もう、何が起こっても不思議ではなかった。それ程までに、私刑の執行人は暴走していた。ストッキングは剥ぎ取られ、パンティは切り裂かれて足下に落ちていた。紀子の下半身を覆い隠すものは、すでに存在しない。コンドームを被せたバイブレーターが、紀子の鼻先に突きつけられた。続いて起こる事は、容易に想像できた。執行人が同性なだけに、そこには情けも容赦も入り込む余地が無かった。何の準備出来ていない紀子の膣に、バイブは無造作かつ乱暴に押し込まれた。
「ぐう゛ぅぅぅぅ」
内臓を鷲掴みにして引き裂かれる感覚に、紀子は気を失いかけた。内股に鮮血が伝わり、頬に大粒の涙が流れた。紀子は膣の焼けるような苦痛に耐えていた。バイブのスイッチは、足に付けられた特製ガータに装着された。その作業を観ながら、別の執行人は水とグリセリンで洗面器を満たし、出来上がった液体を大型の浣腸器に吸い上げていた。紀子の目の前に、浣腸器を持った死刑執行人が立った。
「景山。これがなんだかわかる?」
「今から、浣腸して上げるね。お腹の中身をぜ〜んぶ出して上げる。」
「究極のシェイプアップね。」
「ううぅ…」
紀子は、必死になって不自由な首を振って許しを乞うた。しかし、その行為は、加虐者を満足させただけだった。硝子の嘴管が、紀子のアヌスに突き刺さり、ピストンが力強く押し込まれた。
「ううぅ。うう。」
僅かな抵抗は有ったが、紀子の腸は200ccのグリセリン水溶液を全部飲み込んだ。最初は大腸の膨張感以外、何も起こらなかった。しかし、紀子が僅かでも安堵したのは過ちだった。
「このままじゃ、2分も持たないわね。だから栓をしてあげるね。」
ローションをたっぷり塗った直径4cmのアヌス栓が、アヌス周囲に裂傷を作りながら埋没した。そして、バイブとアヌス栓が抜け落ちないように、アヌスエキスパンダーベルトが装着された。ベルトの鍵が掛けられ、同時にバイブのスイッチが入れられた。
突然激しい苦痛が膣内に広がった。それは同時に強烈な排泄感を誘発した。
「景山は、何分耐えられるかしら。」
「せめて20分位は、楽しませてね。」
すでに、紀子の全身から脂汗が吹き出していた。溢れ出した汗は、紀子のブラウスを半透明にして、肌が透けて見えた。出口を失った浣腸液は、腸内を逆流した。胃にガスが上がってきて、嘔吐感が沸き上がる。暫くするとグリセリン液は、再び下降を開始して紀子を苦しめた。バイブで膣壁が、破れるかと思った。膣の燃えるような痛さと、掻きむしる嫌悪感が絶え間なく襲ってくる。そしてバイブの振動は腸壁に伝わり、更に動きを活発化させた。直腸や大腸がアヌス栓毎、体の外に飛び出しそうな排泄感が紀子を支配していた。
「うぐぅ。ぐぅぅ。うぐぅぅぅ。うぐぅ。」
もはや、悲鳴などではなく、それは断末魔の呻き声だった。苦痛から逃れる本能から、紀子は可能な限り体を動かした。首に巻かれた縄は、狂ったように活動する内臓が要求する酸素を肺に届けてくれなかった。数分間が、何時間にも思えた。涙が飛び散り、脂汗が全身の汗腺から沸き上がり、ボールギャグからは涎が滴り落ちる。やがて全体重を支えていた膝が折れ、紀子は窒息しながら意識を喪失した。
縄を解かれた紀子は、二穴に異物を挿入させれらたまま失神していた。その姿を見て、私刑を執行した先輩たちにも、冷静さが戻ってきた。
「どうする?私たち犯罪者になっちゃう。」一人が呟いた。
「大丈夫。代議士の私設秘書をしている兄から聞いたけど。磯野館って、奴隷調教する場所があって、そこに入れちゃえば生きて出てこれないし、証拠も残らないそうよ。」
「しかも、景山だったら、謝礼が貰えるみたい。だから、もう連絡しておいたの。もうすぐ来る手筈よ。景山の行方不明になっているお姉さんも、そこに捕まっているらしいの。」
「姉妹が再会できるのだから、景山にも感謝してもらわないとね。」
暫くして、数名の黒服が地下室に現れた。
「連絡しておいた景山は、そこよ。」
「確かに、景山紀子様を拝領致しました。多少傷物になっているようですが、まあ景山様クラスなら問題ないでしょう。」黒服は慇懃に答えた。
「謝礼も貰えるのよね。」
「はい、それについては磯野館までお越し頂いて。」
「どういうこと?」
「磯野館の存在は、顧客の皆様にご迷惑が掛からないように秘匿されていまして、不用意に秘密を喋られた代議士と秘書の方には、消えて頂きました。」
「殺したの。」
「死人に口無しと申しますから。」
「わ、私たちも?」
「本来なら。ただ、お嬢様方も新体操部員と伺っております。磯野館では、そのような需要も数多く御座いますから、謝礼として当館が誇る最高の調教で、皆様方の商品価値を上げさせて頂きます。ですから、ご一緒に。」
その後、景山紀子と3人の新体操部員を見かけた者は、皆無だった。(終)