CSREMU : Mobile Gear MGDISP2.SYS用カーソル形状補正プログラム
Ver0.10 98/10/8 by 一 五明
■ カーソルが気になって
モバイルギアをDOS化してエディタを起動して、あれ?と思いました。何かカーソルの位置がずれているんです。と言うか、かなり多くの環境(MGDISP2の8ドットモード以外と、MGDISP.EXEの12*12/24*24ドットモード)で、カーソルが行の上のほうに寄ってしまうのです。
後から知ったのですが DOS/VのVIDEO BIOSでは、カーソルの形状指定を、ラインのどこからどこまで表示、と言うような形で行います。普通のエディタでは、起動時は文字の下半分、INSを押すと文字と同じ大きさになりますが、前者は開始位置4,終了位置7、後者は開始位置0,終了位置7を指定します。
で、文字の高さが8ドットの場合は開始位置、終了位置をそのまま使えばいいわけですが、そうでない場合は開始位置、終了位置を文字の高さに合わせて計算し直さないと、最初に書いたようにカーソルが上に寄って表示されてしまいます。
そのための機能(カーソルエミュレーション)のサポートが不完全な場合、前述の通りなわけです。
というわけで、常駐カーソルエミュレーションもどきを作ってみました。
が、MGDISPには効きませんでした(T_T)。
次のバージョンでは内部でカーソルエミュレーションをサポートしておいてくださいよ〜(;_;)/ >MGDISP.EXE/MGDISP2.SYS
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このプログラムの著作権は一応保持しますが、PDS扱いにして下さい。
★ おわび ★
以前にMGDISP/Hはカーソルエミュレーションを全くサポートしてないように書きましたが、サポートしてないのはMGDISPの12*12/24*24ドットモードだけでした。12*12モード以外をほとんど使ったことがないためそう思い込んでいたのです。すみませんでしたm(_ _)m。
走矢灯 モバイルギア/MGDISP2用カーソル形状補正プログラム(CSREMU.HTM) 設置:98/10/9
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